• 「読書しない学生」を嘆く真意は?

    2ちゃんのコピペブログを見ていたら載っていた話。
    http://lifehack2ch.livedoor.biz/archives/51075436.html

    要は「今の大学生は読書しない人が約半分。全く…」
    といった元記事引用の>>1から始まって、あとはみなさんが
    「趣味なんて好きな事すればいいじゃん」とか
    「(本という物は)内容が押し付けがましい」とか
    「本なんて回りくどい言い方するばっかり」とか
    そういった書き込みが延々続いているのですが…

    いま若い人に「読書しなさいよ」って言ってる大人は
    恐らくではありますが、だいたい40〜50代ですよね。
    そういう人だって映画を観たり、ロックにハマったりしました。
    それこそガンダム見てたって人もいるかも知れません。
    大人だって、趣味は好きな事でいいと思っています。
    「活字を読む事を趣味とすべき。それ以外は認めない」と
    言ってる訳じゃないんです。そもそも趣味の話じゃない。

    仮に職場で上司が「キミ、読書とかしてた?」と言ったら、
    それは「キミの趣味は活字を読む事ですか?」と聞いているじゃありません。
    →「読書してなさそうだよね。勉強嫌いそうだもん」
    →「勉強嫌いそうだよね。バカそうだもん」
    →「バカそうだよね。仕事できないもん」
    暗に「キミって使えない奴だよね」と言われてるという事です。

    「なんというキバヤシ的飛躍www」と思うかも知れませんが、
    実際「優秀な新人、使える部下」と思っていたら
    「キミ、読書とかしてた?」なんて聞かないですよ。

    そういった言外のニュアンス、
    つまり「書いてある(言っている)以上の意図」を
    読み取れないのであればやはり、
    読書をしてない人は当然「本を読みなさいよ」と、
    活字をたくさん読んでいると言い張る人でも
    「読んだことが身についていない」あるいは
    「ロクな本を読んでいない」と言われても仕方ないと思います。

    「読書しなさい」とは「勉強しろバカ」という意味ですよ!



    →うるさいな。もっと楽しい話をしろよ。